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ARTA F.O.S.ドライバーが、レース参戦や日々の体験をもとに、モータースポーツの魅力やクルマの楽しさを伝えていきます!
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大会名 スーパー耐久シリーズ第6戦 鈴鹿サーキット(三重県)
日時 2013年
9月 21日(土),9月22日(日)
場所 鈴鹿サーキット(三重県)
<2013年チーム体制>
チーム名:オートバックス.GLORY-R.FN2
メンテナンス:TEAM A-ONE
http://www.raceaone.com/index.html
Aドライバー:北川 剛
Bドライバー:野間 一
Cドライバー:藤田 弘幸
レースクィーン:小林 未来
http://ameblo.jp/miraikobayashi
スーパー耐久シリーズ第6戦は、昨年に引き続き、世界ツーリングカー選手権(WTCC)日本ラウンドと併催され、普段とは違なり、国際色豊かな雰囲気の中、日本を代表する鈴鹿サーキットで開催された。今回のレースは従来のレースとは違い、レース中の給油やドライバー交代、タイヤ交換の義務が無い40分のスプリントレース形式が採用され、土曜日にレース1、日曜日にレース2、レース3と1イベント3レースが行われ、スプリントレースの激しいバトルが繰り広げられることとなる。
■9月20日(金) 練習走行
9月20日、秋晴れの好天に恵まれた鈴鹿サーキット。金曜日は1時間の専有走行が3セクション行われた。1セッション、2セクションと北川と野間選手がマシンのセットを煮詰めていく。今回はブレーキディスクを新しく改良されたものを使用し、テストを兼ね周回を重ねていく。予選、決勝に向けセットしていくが、スプリントレースを苦手とするFN2。タイヤの摩耗が激しいうえに思うようにタイムも伸びず、苦戦をなっていた。3セクション目は藤田選手と野間選手が積極的に走行を行い、セクション終了していく。
■9月21日(土) 予選
午前中にA/B/C各ドライバーの予選が行われ、午後には第1レースが行われる今回の土曜日。予選のタイムはAドライバー予選結果が第2レース、Bドライバー予選結果が第1レース、そしてA/Bドライバーの合算タイムが第3レースのグリッドを決めるため、いつも以上に予選順位が重要になってくる。
Aドライバー予選第2グループ走行が10時05分よりスタート。北川がまずコースインをしていく。チームから「タイヤを温存の為1LAPのアタックで!」と。集中力を高め、アタックに入る。が、アタック中にクラッシュ車両が発生し赤旗となってしまう。10分間の中断の後、再度予選が開始となる。コースインし1LAPのアタック。2‘23.860と3番手タイムをマーク。FN2過去最高の予選順位となった。
続いて、Bドライバー予選となり野間選手がアタックしていく。アタック中にST5クラスのマシンに引っかかりタイムをロス、アタック2LAP行い2‘25.586をマークし、クラス9番手となった。
Cドライバー予選では藤田選手がアタック。地元でのレースとあって通常のレースより気合が入っている。順調に7LAP走行し、2’30.585とクラス7番手につけた。
予選終了後2時間程のインターバルがあり、第1レースが始まっていく。第1レースは野間選手が40分間のスプリントレースを戦っていく事となった。
■9月21日(土) Race1
いよいよ決勝第1レースが始まっていく。9番手スタートの野間選手は前半からプッシュし、集団になんとか付いていく。2台のマシンをパスし7番手を走行していく。しかし、3LAP過ぎからタイヤのグリップが急激にダウンし始め、ペースが上がらず苦しみながら走行していると、トラブルやクラッシュによりリタイヤするマシンが多く、レース開始から13分を経過したところで車両回収の為、セーフティーカーが導入された。このセーフティカー解除まで約20分を要したため、レース時間残り約7分というスーパースプリントレースの状態でのリスタートとなった。
リスタート後、タイヤが厳しい野間選手の後ろから13号車の86が迫ってくるが、抑える事が出来ず、ポジションを落としてしまい、8番手となる。残り時間も少なくなり、前を走る1台のマシンがコースアウトし、7番手へと順位を上げるがここでチェッカーを受ける事となった。レース終了後、行為規則違反(危険なドライブ)との裁定が下り、順位を繰り上がり6位となった。
■9月22日(日) Race2
一夜明けて日曜日、第2レースの前にフリー走行が行われた。第1レース後マシンセットを少しリアが流れやすいセットへ変更をし、北川と藤田選手が決勝第2/第3レースに向け、最後の確認を行った。
フリー走行後に行われた決勝第2レース。第2レースは北川が挑んだ。3番手スタートから序盤好走を見せ、予選より速いタイムでトップの2台に付いていく。トップ集団は3台、いいペースで付いていくが5LAP目、急激にタイヤのグリップを失い、またABSのトラブルもあり、ラップタイムも2秒〜3秒程落とす事となる。ここから徐々に順位を落としていく。リアを流れるセットにしていたものの、フロントタイヤの舵が効かず格闘しながらの走行となった。レース終盤、ブレーキもかなり深くなり、タイヤからバイブレーションが出始めを為、ペースダウンをしいられた。8番手まで順位を落とし、40分のレースを終えるこことなった。
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■9月22日(日) Race3
最後となる第3レースは藤田選手の出番となった。藤田選手は8番手からスタートしていく。無難にスタートを決め周回を重ねていく。藤田選手も予選タイムに近いタイム好バトルを展開し、レース後半はやはりブレーキが深くなり始め、無理をせずチェッカーを目指した。無事に40分間走り切り11番手でチェッカーを受けた。
なかなか結果に結び付かず苦しいレースが続いていますが、今回のレースでは今までにない一発のタイムを出せるようになり、速さを見せる事が出来たのではないか。
今年のスーパー耐久シリーズも残すところ1戦。
11月10日に大分県のオートポリスで開催される最終戦のみとなりました。
<8月10日 土曜日>
気温も上昇し、13時55分Aドライバー予選が始まっていく。まずは北川がマシンに乗り込みコースイン。
出場台数も多く、第2グループだけで29台と、クリアラップを取ることも一つのカギとなった。
2台のS2000に付いていき、アタックを開始。しかし、1台のS2000がペースダウンしていたマシンと接触。接触は避けられたが、タイムロス。仕切り直してアタックするが次の周は5クラスに引っ掛かり、次の周は黄旗追い越し区間に5クラスがおり、追い越しできずタイムロス。15分の予選時間が少なくなってくる。5周目クリアラップは取れなかったものの1’59,651と7番手タイムで予選を終えた。続いてBドライバー予選。野間選手がコースインしていく。ブレーキが効きにくい問題は解消されてはいないが、うまくスリップストリームを使える位置に付け、
3LAP目に1’59,289と6番手タイムをマークする。合算タイムと前車のペナルティもあり、決勝は5番手スタートとなった。
そしてCドライバー予選の藤田選手も2’03,805と好タイムをマークし、Dドライバー予選の下山選手も2’01,321と順調に予選を終える事が
出来、明日の決勝に向け期待が持てる予選内容となった。
<8月11日 日曜日>
11時のスタート時刻にも関わらず、路面温度が50度を超える中、7時間後のチェッカーを目指しスタート時刻が近付く。スタートは北川が務める、ゆっくりと2LAPのフォーメーションラップの後いよいよスタートしていく。5番手をキープし、トップ集団は7台。激しく順位を入れ替えながら序盤は周回を重ねていく。徐々に等間隔になり始めるも、様子を伺いながっている様にも見えた。スタートから45分程が経過した頃、コース上に1台マシンが止まってしまい、セーフティーカーが導入された。
次戦は8月31日、9月1日 岡山国際サーキット
これからも応援よろしくお願い致します。
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